古里某街13號

環が消えた。エクレールとの婚約を発表し、ホスト部の解散を宣言した後、環はホスト部にいっさい姿を見せなくなったのだ。
それは全て、母のため、そしてホスト部員たちのためだった。
ハルヒは初めて、環の家庭の事情を知る。
家の事情で離れ離れに暮らす環と母親。
母親の消息は分からなくなり、もう二度と環は母親と会うことができないかもしれないという。
母親と会えない哀しさは、ハルヒもよく知っていた。
だが、ハルヒはもうホスト部に関わる必要がなかった。エクレールを接客したことで、借金がチャラになり自由の身となったのだ。
それでも、このまま終わりにすることはできないとハルヒは思う。
その頃、環はエクレールとともにフランスに発つ決意をしていた。
部員たちは環を追いかける。
これまでクールなポジションにいたハルヒも、なりふり構わず環を追いかけていく。

そして――。

飄的有點責任的翻譯：

環消失了。在公佈自己與エクレール一訂婚、宣佈男公關部解散之後的環也不現身對男公關部的人們解釋一切。
那全部是為了母親和部員們。
治斐第一次，知道環的家庭情況。
由於家裡的情況而離散生活的環和母親。
變得不知道母親的消息，已經再也無法和母親見面也說不定。
無法和母親見面的悲哀，治斐也相當能感同身受。
但是，治斐已經沒有必要和男公關部扯上關係了。
因為接待了客人エクレール一，與負債相柢而成為自由之身了。

儘管如此，治斐並不想要就這樣結束。
那時候，環下了要與エクレール一一起到法國的決心。
部員們緊追著環。
至此連向來冷靜的治斐，也追尋著環的身影而去……

然後──。 

……好正常向的Ending。

像是一拳把我從少年花園的妄想百花叢中打飛──「這是少女漫畫！」的現實世界，把環放上男主角的供位成為少女漫畫一貫模式下的祭品（這是少女漫畫這是少女漫畫……），『……去吧！這是個皆大歡喜的結局啊環環』（雖然還沒看不過用膝蓋也想得出來）的複雜心情……